DJIPhantom2 修理メモ 外装ボディ交換 FPV用12V電圧の確保 +iOSD mini導入
世はDJIが発表した新型高性能ドローンで話題が持ち切りですが、前回Phantom2が墜落してからFPV用にトランスミッターに電源が供給出来なくなったのでそのメモとか実録とか。
あれこれ原因を特定しようとボディを開けたり閉じたりしてるうちに付属のドライバーの先端がネジ頭に埋まってしまった。
oh...
バカジャネーノ オレ…
というわけでネジ周りをルーターで削ってネジを外す事に。
うん、本体丸ごとスクラップになるよりよかった安上がり安上がり…
メモ:Phantom2買ったとに付いてくるドライバーは使うべからず。
やわっこいよあれ
そんなわけで外装ボディをまるごと交換するハメに。
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自分が買った時は12,000円くらいしたのに今見ると6,500円になってる…
さておき裏側のネジを外しボディ上部を開ける。
その際にGPSの端子を傷つけないように気をつける。
次にプロペラ基盤とモーターを外す。
ネジを二つ外すと下部のLEDランプカバーが外れて、基盤も外れる。
本体基盤の取り外し
メイン基盤→USB基盤→受信基盤→バッテリー端子の順に外していくとやりやすい。
USB基盤を外すとメイン基盤が動かせるようになり、他の基盤を外しやすくなる。
そんなこんなでカバーから基盤一式を外し終わる。
受信部の下にあるプロモ設定用のボタンも移植するのを忘れずに。
あとは組み込むだけなのだが、今回のそもそもの目的であるFPVトランスミッタ用の12V電源を確保しなければならない。
基盤を眺めてもコンデンサその他がショートしたり半田が破損してるのを確認出来なかった。
しかし基盤から伸びてる電源コードは5Vしか出ておらず、電流は無いに等しい。
どうするか…他に12V取れる端子が……
あった!
バッテリーそのものは11.1V。
それを5Vに降圧すれば良し。
というわけでコードを半田する。
あまりキレイじゃないけど、トランスミッタは無事動作した。
これで本来の目的をクリア!
あとは新しいボディに組み込んで
ついでにiOSD miniを組み込んでおしまい。
ちなみに:
iOSD miniをファームウェアアップデートするにはWindows XP以降が必要。
Phantom 2 - Downloads - Manuals, Software, Drivers download | DJI から
DJI WIN Driver Installer と iOSD Assistant Software v4.0 をインストールする必要がある。
特にDJI WIN Driver Installerを実行しないとAssistantを起動して「no device is connected 」と表示されてアップデートできない。